みことばの花 210216「あなたの荷を」

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みことばの花 210216「あなたの荷を」

「あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない。」(詩篇 55:22 口語訳)

人はいろいろな荷物を背負って生活しています。
ある人にとってその荷物があまりにも重くのしかかっていると感じるために、自ら命を断つ人が後を絶ちません。
この荷を支えるにはどうすればよいのかを考えてみました。一つは、荷物を分散して背負う。二つは、この荷物に耐え得る自分の足腰を鍛えること。
しかしこれらは理屈の話で、実際には難しい。
ある人の夢の話ですが偉い儒教の先生が登場し、深い穴に落ちた人に向かって「足腰を鍛錬して出て来なさい」と言ったという。
ですが、これは難しい。ではどうすれば荷に押しつぶされずに生きられるのか。そのヒントが上記の聖句にあります。
「あなたの荷を主にゆだねよ」。「神様、この僕の重荷は重くて負いきれません。どうか助けてください。」と本気で祈ってみる。
私はこの祈りで何度も救われました。
主は私の荷を背負ってくださいます。

磯部豊喜

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