みことばの花 210211「忘れてはならないこと」

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みことばの花 210211「忘れてはならないこと」

「その時、あなたはみずから慎み、エジプトの地、奴隷の家から導き出された主を忘れてはならない。」(申命記 6:12 口語訳)

昨日の続きになりますが、イスラエルの人々のつぶやきの原因の一つは、感謝することを忘れてしまったことです。
自己中心的な人の最大の欠点は、他からしてもらったことをすぐに忘れることです。世には忘れてよいものと忘れてはならないものがあります。
人から受けた仕打、これは忘れたい。覚えていると恨みや憎しみが心に育つ。また自分が人にしてあげたことを心にとめないが良い。
自慢や不満の種になるからです。しかし決して忘れてはならないこと。それは感謝の心です。あの方のお陰で今こうしていられること。
感謝を忘れなければ、心は平安に満たされるに違いないでしょう。不満の種を拾い集めるよりも、感謝の種を拾い集めるのです。
特に、今日も新鮮な空気を吸える。今日も心臓が動いている。今日も食物がある…。
これらは控えめな神の御業。「神様ありがとう!」と賛美して一日を始めたい。
そうすればきっといいことがあると私は信じています。

磯部豊喜

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