みことばの花 210121「殺害の息をはずませる人」
「さてサウロは、なおも主の弟子たちに対する脅迫、殺害の息をはずませながら、大祭司のところに行って、ダマスコの諸会堂あての添書を求めた。
それは、この道の者を見つけ次第、男女の別なく縛りあげて、エルサレムにひっぱって来るためであった。」(使徒 9:1,2 口語訳)
迫害者パウロ(サウロ)の行動はますますエスカレートしていきます。ダマスコはエルサレムからは直線で測っても200キロは十分に超える遠方です。
そこにイエス・キリストを信じる者がいると分かったので、彼らを捕えるための許可をユダヤ教のトップリーダーであった大祭司に求めます。
彼のダマスコまでの長い道程は、クリスチャン殺害のための旅行。考えると実に恐ろしい。これが後にキリスト教を広めたパウロの過去の姿でした。
この途上で大きな出来事が起きます。
今日も主の恵みがありますように。
磯部豊喜