みことばの花 210120「教会を荒らし回った人」

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みことばの花 210120「教会を荒らし回った人」

「信仰深い人たちはステパノを葬り、彼のために胸を打って、非常に悲しんだ。
ところが、サウロは家々に押し入って、男や女を引きずり出し、次々に獄に渡して、教会を荒し回った。」(使徒 8:2,3 口語訳)

「無知」というのは時に恐ろしい行動をとるものです。パウロ(サウロ)は、とても熱い人でした。
間違っていると思うと、その相手を無き者にしようとするほどに熱く激しかった。「まあ、いいか」と曖昧には出来ない。
キリスト教徒が偽の教えを流布すると考えていましたので、この邪教を抹殺しなくてはと思い行動を起こしたのです。
こうして「教会を荒らし回った」人でした。この時のパウロの心境を彼自身が次のように書いています。
「わたしは以前には、神をそしる者、迫害する者、不遜な者であった。
しかしわたしは、これらの事を、信仰がなかったとき、無知なためにしたのだから、あわれみをこうむったのである。」(Ⅰテモテ1:13)口語訳)と。
さて、パウロはどのような体験したのでしょう。明日に続きます。

磯部豊喜

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