みことばの花 201109「天国の鍵」

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みことばの花 201109「天国の鍵」

「こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。」(マタイ 5:3 口語訳)

「そして、この人生が小さくとも幸福なものとなり、天国のあなたのもとで永遠の幸福を得ると知っています。アーメン」・・・
これはニーバーの祈りの締めの言葉。この祈りの言葉には、私どもの目指すべき世界のことが語られています。
人が真に幸福であるには「天国」を抜きにして考えられません。
「笑えば天国、怒れば地獄」という精神的なことをあらわす表現もありますが、「天国」とは実在する愛の王国です。
そこは愛の神が統治される永遠の世界です。米国大統領選挙のような自己主張や争いをやめ、平和な主のもとで生活する穏やかな国家です。
この天国に入る人には、一つの条件があります。それは「心の貧しい人」になること。
逆説的ですが、自分には天国にふさわしい良いものがないと心から気づく人に天国はやってくるという。
主の恵みが今週もありますように。

磯部豊喜

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