みことばの花 200916「神はいない…」

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みことばの花 200916「神はいない…」

「愚かな者は心のうちに『神はない』と言う。…」(詩篇 53:1 口語訳) 

ある方からこういう一文を頂戴しました。「自分の人生に希望が持てず、やり直すには遅すぎる。私の人生は失敗作だとつくづく思います。
これまでの生き方のツケが回って来ただけなのですが。私には、神様はいない…という結論になりました」。
私はこの一文をくださった方が、上記の聖句にあるように愚かな者であるとは思いません。このように書きながらも十分に神を意識しておられるからです。
この人の本音は、「愛の神がいることを期待しているけれど、それを私は感じることができない」と語っておられる…のだと私は受け取りました。
事実、もし神(聖書が記す「創造の神」)がいなければ、人も動植物も存在しない。
しかも実に精巧な仕組みを持つこれらの存在を考えると、偶然にそれが出来たとは考えにくい。…と、私自身はこのように受けとめます。
そしてさらに、神の御言葉、聖書があるのも神の存在を確かに実感する助けとなっています。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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