みことばの花 200825「主の目」
「主の目はどこにでもあって、悪人と善人とを見張っている。」(箴言 15:3 口語訳 )
先日、DNA型鑑定の精度が向上し、犯罪者を特定することが進んでいると新聞の記事に書かれていました。
被害者の爪から抽出したDNAで加害者を突き止めたという事例がありました。
事実が暴かれることは良い事だと思います。街路にもあちらこちらにカメラが置かれています。
そのためにいろいろな隠れた出来事が分かります。しかし加害者が手を汚さぬ犯罪も数限りなくあります。
それでも犯罪はいまだに消えないし、真実は見えないことがあります。
ですが聖書には、人間の目には見えなくても、もう一つの目があることを述べています。
それは「主の目」です。私どもは人の心の底までも見抜く主の目があることを覚えたい。
悪しき(主の悲しむ)行動を避け、善なる行動(主の喜ばれる)に励みたいと思います。まず正直であること。
主の目を意識して生活すること。人の評価ではなく主の評価を意識して歩めれば幸いです。
今日も主も恵みがありますように。
磯部豊喜