みことばの花 200826「義とされる人」

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みことばの花 200826「義とされる人」

「あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。
おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。(ルカ 18:14 口語訳)

「義とされる」ということは、正しい者、あるいは罪が清められることを指しています。
上記には、神から義とされた人のことが書かれています。
ここには二人の人の祈る姿が登場します。一人は取税人(徴税人)であり、もう一人はパリサイ人(ユダヤ教の主流の一派)。
パリサイ人は、自分の清い事、立派なことを次々に並べて祈ります。一方、取税人は自分の罪深さに心を痛めて許しを神に請いました。
その両者の祈りを聞かれた神は、どのように受け止めたかというのが、上記の聖句です。
自分の正しさを追求し、自分を高めてしまうと人は退けられます。
むしろ自分の罪に敏感になり、罪を赦してくださる神の前に悔い改めるとき人は高くされます。
へりくだることはとても大切なこと。そのように生きたいと思います。

磯部豊喜

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