みことばの花 200704「神の武具④」
「また、救のかぶとをかぶり、御霊の剣、すなわち、神の言を取りなさい。」(エペソ 6:17 口語訳)
「悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい」と聖書は教えます。
悪魔の攻撃対象は私たちの心。人の心に罪を犯させて失望に追いやる。
そうならないために「神の武具を身につけよ」とパウロは勧めます。
「真理の帯」「正義の胸当」「平和の福音の備え」「信仰の盾」に続き、「救いのかぶと」「御霊の剣」があります。
兜(かぶと)は「頭」を守ります。「人の心」はどこにあるのか、それは頭にあります。心の発信地である頭が救われることが必要です。
「剣」は攻撃的な武器。ですが自分を守る役割も持ちます。
キリストが悪魔の誘惑にあったとき、「こう書いてある」と「聖書の言葉」を掲げて応戦し、勝利されました。
今日は第七日安息日、日々迫って来る心の戦いに備えて「神の武具」を身に着けたいと思います。
ハッピーサバス!
磯部豊喜