みことばの花 200604「豊か」

みことばの花 200604「豊か」

「わたしがきたのは、羊に命を得させ、豊かに得させるためである。」(ヨハネ10:10下句 口語訳) 

今日も手前味噌の話で失礼します。私の名は「豊喜」ですが、この名前が付けられた由来は確認したことがありません。
ただ、子供の頃はあまり好きではありませんでした。その理由は、何といっても字数が多い。
豊は13画、喜は12画。これに磯部が加わると磯は17画、部は11画。合計すると53画。時間勝負のテストにはハンディを抱えます。
「読み方も」「トヨキ」は記憶しにくいのか、ときどき「豊吉(トヨキチ)」と記憶される場合があります。
ですが、クリスチャンに導かれた今、この自分の名を誇れるようになりました。
上の聖句はキリストのみ言葉ですが、「豊かに」とあります。とても良い響きがします。
愛の豊かな人になりたい。この名前は今、私の一つの目標になっています。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 200603「喜び」

みことばの花 200603「喜び」

「いつも喜んでいなさい。」(Ⅰテサロニケ 5:16 口語訳)

10年くらい前こと、ある教会の知り合いの方から、「牧師さんのお名前は豆尽くしですね」と教えてもらったことがありました。
私の名は豊喜。確かに豊に下方に「豆」、喜を真ん中に「豆」があります。
当時50年以上もこの名と付き合ってきましたが、その事実を知りませんでした。以来、「豆」がそれまで以上に好きになりました。
さて、上記の聖句は「喜び」の奨励です。
ところが「いつも喜んでいなさい」とあるこの一句は実行の難しい言葉ではないかと思います。
ですが「神があなたをいつも喜んでおられる」ということが分かると「いつも喜ぶ」ことは不可能ではないと思えるようになりました。
神は私の存在を「喜んでくださっている」という信仰を磨きたい。
確かに神は私の存在を喜んでくださる。生まれた赤ん坊を喜ぶ親のように!

磯部豊喜
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毎週水曜日午前8:30~9:30に、電話祈祷会を千葉教会発信で行っています。参加の方法は、①03-4578—0172(この部分は有料)、②案内放送が流れる、③818-273—1108#を(固定電話は無料、携帯電話はカケホ以外は有料なのでご注意)。聞くだけの参加でも結構です。

みことばの花 200602「久しく食べた」

みことばの花 200602「久しく食べた」

「彼女は行って、エリヤが言ったとおりにした。彼女と彼および彼女の家族は久しく食べた。」(列王上 17:15 口語訳)

他県から他県への移動自粛を含む緊急事態宣言が解除されたことで、私ども夫婦は久しぶりに千葉県を脱出し娘のところへ行きました。
そして約3か月ぶりにその娘と一緒に食卓を囲むことが出来ました。
非日常に遭遇するとこれまでの日常の有難さを実感します。
しかし新型コロナがまだ終息しているわけではありませんので、これから先は、非日常が日常と交互に入れ替わる可能性があります。
いえむしろそういうことが日常になるのかも知れません。
上記の聖句は、飢饉のために食生活をさえ切り詰めなくてはならない家族が久しぶりにまともな食事をとったことが記されています。
これも久しぶりに日常を取り戻す家族の姿です。
これからの時代、何が起こるか分かりません。
将来をしっかりと見据えながらも、あまり悲観的にならず、瞬間、瞬間の喜びをかみしめ、感謝すべきことを見つめて歩みたいと思います。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 200601「不思議にたえないこと」

みことばの花 200601「不思議にたえないこと」 

「わたしにとって不思議にたえないことが三つある、いや、四つあって、わたしには悟ることができない。
すなわち空を飛ぶはげたかの道、岩の上を這うへびの道、海をはしる舟の道、男の女にあう道がそれである。」(箴言 30:18、19 口語訳)

先日、「みことばの花」の読者の一人の方が、「不思議なみわざ」(200527)を読み、
その返信としてご自分が奥様と出会った時の思い出(慣れ初め)の物語をお寄せくださいました。
以前は全く知る機会もなかった赤の他人同士が、出会ってそして夫婦になる。み言葉は、これを「不思議にたえないこと」の一つだと述べています。
「不思議にたえないこと」となると、それを偶然の出会いと考えるか、神の導きと受け止めるかは、その人の解釈。
私は後者を信じます。後者を信じると、きっと人生の終りまでロマンスは続くと思います。いえ、きっと天国に至るまで…。
ところで「この人とはこの地上だけでもうたくさん」、と考えている人はいませんか。
そのような方にはノーコメントです。
今日も、可能な限り人生パートナー(結婚相手に限らず、傍にいる方)を、大切にしてお過ごしください!

磯部豊喜