みことばの花 200614「ふさわしく」
「語る者は、神の御言を語る者にふさわしく語り、奉仕する者は、神から賜わる力による者にふさわしく奉仕すべきである。」(Ⅰペテロ4:11上 口語訳)
上記の聖句をいろどるもの、それは「ふさわしく」という言葉です。
「語る者は…ふさわしく語り」、「奉仕する者は…ふさわしく奉仕」せよと勧めています。
これは背伸びすることを奨励しているのではありません。身の丈のことをしなさいと教えています。身の丈以上のことをすると、疲れます。
人にはそれぞれ賜物があります。賜物は与えられたものですから、そのまま「ふさわしく」果たせばよいのです。
そしてその目的がこう続けて書かれています。「それは、すべてのことにおいてイエス・キリストによって、神があがめられるためである。
栄光と力とが世々限りなく、彼にあるように、アァメン。」と。
自分を喜ばすためではなく、神をあがめるために「ふさわしく」生活する。
そうすれば決して人は、高慢になったり自慢したりしないと思います。
今日も主の守りがありますように。
磯部豊喜