みことばの花 200607「心の苦痛」

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みことばの花 200607「心の苦痛」

「わたしは卑しめられ、苦痛の中にあります。神よ、わたしを高く上げ、救ってください。」(詩編 69:30 新共同訳)

「苦痛」を好む人はいないでしょう。身体の苦痛も辛いものですが、これよりも辛いのは心の苦痛ではないかと思います。
上記の言葉の前後を見ますと、これは明らかに(著者ダビデの)心痛の叫びです。
「嘲りに心を打ち砕かれ、わたしは無力になりました。望んでいた同情は得られず慰めてくれる人も見いだしません」(詩編69:21 新共同訳)。
しかし上記のように叫んだことによって彼は、「神の御名を賛美してわたしは歌い御名を告白して、神をあがめます」(詩編69:31 新共同訳)と気を取り戻しています。
苦痛が襲う時、主はわたしの逃れ場です。
そのことを信じられる人は幸いです。
今週も主の守りがありますように。

磯部豊喜

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