みことばの花 200517「万事についての教え」
「わたしは、あなたがたもこのように働いて、弱い者を助けなければならないこと、
また『受けるよりは与える方が、さいわいである』と言われた主イエスの言葉を記憶しているべきことを、万事について教え示したのである」。
(使徒 20:35口語訳 )
孤独にならない秘訣。それは誰かを愛することです。寂しい時は、誰かに愛されたいと思ってよい。
しかしそこから誰かを愛する方向へ舵を切ることが出来ればもっと素晴らしい。
上記の御言葉には「受けるよりは与える方が、さいわいである」との主の教えの説明に加え、「万事について教え示した」という解説があります。
主の教えは、必ずしも物を与えることを言っているのではない。むしろ心を与えることを言うのでしょう。
人の益になること、人のために生きること。この選択をする限り人は決して孤独にはならない。
イエス・キリストは時折一人ボッチになったが、決して孤独ではなかった。彼には愛を注ぐ人がたくさんあったからです。
今日も主に愛されていることを受け止め、今日会う人に愛を注いで行きたいものです。
磯部豊喜