みことばの花 200506「ゆるしとさばき」

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みことばの花 200506「ゆるしとさばき」

「あなたはかつて、『主は怒ることおそく、いつくしみに富み、罪ととがをゆるす者、しかし、罰すべき者は、決してゆるさず、父の罪を子に報いて、三、四代に及ぼす者である』と言われました。」(民数記 14:18 )口語訳

上記は、天の神様の御品性を教えるものです。天の神は「怒ることおそく、いつくしみに富み、罪とがをゆるす者」とあります。これがその御品性の中心です。
ところが一方で「罰すべき者は、決してゆるさず、父の罪を子に報い」ともあります。
これは人の罪を神がどのように扱われるのかを教えています。
神は人の罪をゆるされる哀れみ深いお方。ですがいつまでも罪や悪を野放しにはしないお方でもあるという。
「悪人世にはばかる」という言葉がありますが、悪人がすぐに滅ぼされないのは神の忍耐のあらわれでしょう。
しかし神の愛と忍耐を踏みにじり、罪を犯し続ける人には、厳粛なさばきの日がある。
忍耐深い神を心に留め、日々罪を悔い改めて過ごしたい。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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