みことばの花 200505「裁くこと」
「だから、ああ、すべて人をさばく者よ。あなたには弁解の余地がない。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めている。
さばくあなたも、同じことを行っているからである。」(ローマ 2:1 口語訳)
「裁く」という言葉は、否定的に取られる言葉でしょうか。
この世界に正しい裁きがなされなくては、希望がありません。
ところが自分を裁判官に置いてしまうことには注意しなくてはなりません。
人を罪に定める権威は私にはありません。正しい裁きは難しいからです。
上記のみ言葉は、他人を裁くことの危険を教えてくれます。
まず裁くことよりも可能な限りゆるすことを優先したい。
磯部豊喜