みことばの花 200409「二種の赤」

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みことばの花 200409「二種の赤」 

「すると今度は、赤い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、
また、大きなつるぎを与えられた。」(黙示録 6:4 口語訳)

昨日の夕方の月をご覧になられたでしょうか。それは「赤い月」でした。
聖書には「赤い」という文字で何かを象徴する箇所がいくつかあります。
グループ①「赤い雌牛」(民19:2 口語訳)、「赤い糸のひも」(ヨシュア2:18 口語訳)、「赤い外套」(マタイ27:28 口語訳)
グループ②「赤い龍」(黙12:3 口語訳)、「赤い獣」(黙17:3 口語訳)、そして上記の「赤い馬」(黙6:4 口語訳)。
赤は主に二つの意味が象徴されています。
一つはキリストの血を象徴し、救済に関するもの(上記のグループ①)。
今一つは、サタン(神の敵)的なものを象徴しています(上記のグループ②)。
人の救済として「赤」があり、人の滅亡としての「赤」がある。
人生は二者択一、中間はない。
果たして私はどちらの「赤」を選ぶのでしょうか。

磯部豊喜

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