みことばの花 200318「とがをおおう愛」

このエントリーをはてなブックマークに追加

みことばの花 200318「とがをおおう愛」

「憎しみは、争いを起し、愛はすべてのとがをおおう。」(箴言 10:12 口語訳)

インターネットにマスクの装着の仕方が紹介されていました。
その基本は、鼻を包む上の部分をしっかりおおうこと、口と頬の境をしっかりとおおうこと…。
要は隙間を作らないように「おおうこと」です。
これをしっかりとしていませんと、マスク装着の意味がないということでした。
この「おおう」は、漢字では「覆う、被う」と書きますが、
辞書には「それを隠すように一面にかぶせる、雨・ほこり・人目などからさえぎろうと、上・まわりに物をかけてふさぐ、一面に広がって全体を包む」
(岩波)、と解説。
ところで、上記の聖句には「愛はすべてのとがをおおう」とあります。
「とが(咎、科)」は、他人が非難するのももっともな、欠点や過ち、けしからぬ行いのこと。
人の欠点や過ちを見てそこを突きたくなるのが普通の人間の姿。
人の過ちをも飲み込む、こういう愛は私には乏しい。
それゆえ私は、もっと神の愛に触れ、本物の愛を学びたいと願うのです。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *