みことばの花 191206「先走り」

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みことばの花 191206「先走り」

「だから、主がこられるまでは、何事についても、先走りをしてさばいてはいけない。
主は暗い中に隠れていることを明るみに出し、心の中で企てられていることを、あらわにされるであろう。
その時には、神からそれぞれほまれを受けるであろう。」(Ⅰコリント 4:5 口語訳)

私の未熟さなのか、しっかりと確かめることなく自分の思い込みで行動をとってしまうことが時々あるような気がします。
物事を冷静に見つめていれば、事の真相を間違いなくキャッチすることが出来るのに。
これを「先走り」というのでしょうか。
「軽はずみにでしゃばること」と辞書にあります。
この「先走り」の中で良くないものは、「先走り」が「人をさばく」ことと結びつくときです。
人の意見や行動の本意を確かめもせずに、
あたかもその人の心をキャッチしたかのように勝手に解釈し「さばき」を始めてしまうことです。
人のとる良い行動も、悪く解釈されてしまうことになります。
もし「さばき」の思いが頭をもたげる時、上記の聖句を思い出したいものです。
今日も平和の神が私の心をコントロールしてくださいますように。

磯部豊喜

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