みことばの花 191007「信仰と謙遜な祈り」
「エリヤは、わたしたちと同じ人間であったが、雨が降らないようにと祈をささげたところ、
三年六か月のあいだ、地上に雨が降らなかった。
それから、ふたたび祈ったところ、天は雨を降らせ、地はその実をみのらせた。」(ヤコブ 5:17‐18 口語訳)
旧約聖書に登場する預言者エリヤの祈りとその結果をヤコブは短くまとめています。
この言葉の中に「エリヤは、わたしたちと同じ人間であったが…」というのがいい。
エリヤの祈りの結果は、わたしにも起こり得るということです。
神への信頼とへりくだった心をもって祈る時に、神は御心のうちに祈りを聞いてくださる。
必ずしもエリヤだから聞かれるというのでない。
信仰と謙遜な祈りこそが鍵。
エリヤは祈る人のお手本なのです。
今日も主が誠実に祈る人の祈りを心にとめてくださいますように。
磯部豊喜