みことばの花 191006「石の上にも三年」

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みことばの花 191006「石の上にも三年」

「あなたに与えるしるしはこれである。
すなわち、ことしは落ち穂から生えた物を食べ、二年目には、またその落ち穂から生えた物を食べ、
三年目には種をまき、刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実を食べる。」(イザヤ 37:30 口語訳)

「石の上にも三年」という有名な諺(ことわざ)があります。
これは「冷たい石の上でも三年も座り続ければやがて暖まって来る。
すなわち我慢強く辛抱すれば、必ず成功する。」という意味を持つ言葉です。
上記の聖句もこれに似たところがあります。
この言葉は、神がユダの王ヒゼキヤに約束なさったみ言葉です。
当時、ユダは強国アッシリアの圧迫に耐えていました。
耐え続けていれば、こういうことが起こると神は言われたのです。
今年は我慢、二年目には少し良くなり、三年目には完全に持ち直せるという。
忍耐は辛い、されど耐え続ける限り、きっと人生に花は咲く。
そのような応援歌がこの中にあります。

磯部豊喜

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