みことばの花 191001「ひとりの人」

このエントリーをはてなブックマークに追加

みことばの花 191001「ひとりの人」

「このようなわけで、ひとりの人によって、罪がこの世にはいり、また罪によって死がはいってきたように、
こうして、すべての人が罪を犯したので、死が全人類にはいり込んだのである。」(ローマ 5:12 口語訳)

上記の聖句は、内容に特徴があるので、幾度が「みことばの花」の瞑想に取り上げました。
今日は、これまでとは別の視点でこの聖句をみたい。
今日の着目点は「ひとりの人」。
「たったひとりの人が何をできるか」などと冷めた心を持つことがありますが、
先日スウェーデンの16歳の少女グレタ・トゥンベリさんが、国連本部で各国の首脳らを前に涙ながらに
「温暖化対策」のことを訴え人々の心を揺さぶっています。
人類の祖先アダムによって「罪がこの世にはいり」とありますが、この少女の訴えも世界を変えるかも知れません。
「ひとりの人」は小さい。
ですが、ただ一人のイエス・キリストが12人の弟子たちの心を変え、やがてこの人々が世界を変えました。
「ひとりの人」はたかが一人、されど一人でもあるのです。

磯部豊喜

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *