みことばの花 190710「何もしない人②」

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みことばの花190710「何もしない人②」

「五時ごろまた出て行くと、まだ立っている人々を見たので、彼らに言った、『なぜ、何もしないで、一日中ここに立っていたのか』。」
(マタイ 20:6)

昨日書きました「何もしない人」は、本当に何もしないのに、何と1年間で1000件もの依頼があったという。
彼を知る人の中では、ちょっとした人気者らしい。絶妙な距離感を保って依頼者の傍にいるだけ。
さて上記の聖句ですが「何もしないで、一日中立っている人」の話です。
この不思議な人を農場主が声をかけました。農園に来てもらった。
彼はそこではもう働く時間などない。
すぐに仕事の終了時間が来て賃金を真っ先に受けた。
その金額は何と一日分の給料。
これは何を意味しているのか。
神の祝福の意味を示している。
主人は、この男が「一日中立っている姿に」心が動いた。
先の「何もしない人」も実は、依頼者の傍にいるだけで人の役に立っている。
何をしてもしていなくても誰かの役に立ちたいと願う。
そういうことが大切なのかも知れませんね。
主の祝福が今日もありますように。

磯部豊喜

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