みことばの花 190611「心の目をキリストに」

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みことばの花190611「心の目をキリストに」

「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。」(ローマ 8:1) 

上記は昨日の聖句の続きです。
パウロは「善をなそうと思う自分には、いつも悪が付きまとっているという法則に気づきます」といいます。
神の律法を喜ぶ自分(新しい自分)と、それに逆らおうとする自分(古き自分)もいる。
この自己矛盾を抱えて生きている。これを「みじめな人間だ」と表現しました。
しかしその悩みの中に彼は留まっていません。
彼は心の目を、キリストに向けました。そのとき彼の告白は一転します。それが上記のみことばです。
そのようなみじめな自分だが、キリストに属する者になり、今は罪とその結果である永遠の死という有罪宣告から解放されたと告白します。
自分が道徳的であるかどうかよりも、まずキリストを持つことが大切だと証しています。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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