みことばの花 181118「迷う」

このエントリーをはてなブックマークに追加

みことばの花181118「迷う」

「主よ、わたしをさばいてください。わたしは誠実に歩み、迷うことなく主に信頼しています。」(詩篇 26:1)

「迷う」ということ、それは私にとって金魚のフンのように追いかけてきます。スパスパ!と決定できて「迷い」のない人生を送れたらどんなに良いかと時々思います。ところで「迷い」について、落語家の柳家小三治さんは「安心しているときが、一番危ないときだよ。迷ってねぇときは、危ない。迷っているときは、もっと危ない。要するにいつも危ない」と言っておられます。また毎日新聞記者の小国綾子さんは「迷うのは、自分で選ぼうとしている証拠、自分の頭で考えれいる人だけが得られる『勲章』みたいなものだ」と言っておられます。どちらも納得します。人生はとにかく二者択一という場面が多いです。

要は「迷って良いもの」と「迷ってはいけない」ものがあるということでしょうか。上記の「迷うことなく主に信頼しています」と語る詩篇記者の言葉は、いいなあと思います。自分の小さな選択は迷ったとしても、人生と言う大きな選択だけは迷いたくないものです。今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

 

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *