みことばの花180826「マナ2」
「わたしは天から下ってきた生きたパンである。それを食べる者は、いつまでも生きるであろう。わたしが与えるパンは、世の命のために与えるわたしの肉である」(ヨハネ 6:51)
上記のみことばの直前の言葉はこうです。「あなたがたの先祖は荒野でマナを食べたが、死んでしまった。しかし、天から下ってきたパンを食べる人は、決して死ぬことはない」(ヨハネ6:49,50)。昨日、イスラエル民族の荒野生活において天から降ってきたマナのことを紹介しました。実は、この天から降ってきたマナを指して、キリストは「わたしは天から下ってきて生きたパンである」と言われました。そして「それを食べる者は、いつまでも生きる」とも言われます。「いつまでも生きる」とは「永遠の命が与えられる」ということです。昔、秦の始皇帝は「不老長寿の薬」を求めて、多額の資金を使ったといいます。ただ彼の願いはかないませんでした。ですがここに真の「不老長寿の薬」があります。それはイエス・キリストです。イエス様を信仰によって食べる(受け止める)人は、いつもでも生きることができます。今日も主の祝福がありますように。
磯部豊喜