みことばの花 200322「忍耐」
「愛は、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」(Ⅰコリント13:7口語訳)
上記は、一度「みことばの花」で配信したことのある聖句です。私はこの聖句を眺め「サンドイッチ聖句」にして読み始めました。
どういうことかと言いますと、この聖句は両端に「忍」、「耐」とあり、中身に「信」「望」があります。
真の「忍耐」を持つには、「すべてを信じ、すべてを望み」という心持ちがなければならないと読むのです。
「堪忍袋の緒が切れる」人というのは、結局「すべてを信じられない」「すべてに望みを持てない」人。
もし「すべてを信じ」「すべてを望んで」物事を見つめていれば、真の「忍耐」が生まれる。
真の愛は、このような要素を含んでいるのでは…と、この一句は私の心にいつも迫って来ます。
「忍耐力」の乏しい私には実に大切な聖句なのです。
今日も主の守りがありますように。
磯部豊喜