みことばの花190703「クリスチャン②」
「アグリッパがパウロに言った、『おまえは少し説いただけで、わたしをクリスチャンにしようとしている』。」(使徒 26:28)
「クリスチャン」という言葉が登場する二つ目の聖句箇所です。
キリスト教徒に対して元迫害者であったパウロは、改心後に口を開けば「キリストが人類の罪を背負って十字架にかかって死んだこと、
その死者の中から復活されたこと」を熱い心で説き始めました。
上記はかつてキリストを抹殺しようとしたユダヤのヘロデ大王(マタイ2章)の曾孫アグリッパ王の前に立ちキリストを伝えた場面です。
このアグリッパの言葉が気になります。
「わたしをクリスチャンにしようとしている」ではなく、「クリスチャンになります」と答えたら良かったのにと…。
今日も主の恵みがありますように。
磯部豊喜