みことばの花190608「ヨブ」
「ウヅの地にヨブという名の人があった。そのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった。」(ヨブ 1:1)
ウズの地は、現在のアラビヤにあたるそうですが、ヨブは神の民と呼ばれたイスラエル民族ではなく、
祭司、預言者という特定の立場の人物でもなかったようです。
ヨブという名は、「迫害された者」だとか「悔い改めた者」などいろいろな解釈がありますが、
「そのひととなりは全く、かつ正しく、神を恐れ、悪に遠ざかった」人物です。
いわゆる宗教的にも道徳的にも非の打ち所のない人。信仰は熱心であるが、その行動や品性に欠陥のある人とは違う。
彼は神に称賛された人でした。
ほど遠いので、私はこういう人にあこがれます。
今日は聖なる第七日安息日、今日、一歩でもヨブに近づければ幸いです。
磯部豊喜