みことばの花190423「自分が見えない人」
「パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、
『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、
また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。」(ルカ 18:11)
自分の本当の姿が見えていない人の事例がここにあります。
上記の祈りをささげたパリサイ人のような人です。
彼は自分のことを良く知っているかのように語っています。
ですが自分の中に潜んでいるものに気づいていません。
自分は品行方正だと思っています。
こういう人は、やはり優越感を抱く。
彼のように優越感を抱き他者を見下げる人は、実は自分が見えない人なのでしょう。
こういう人にならないように注意したいものです。
磯部豊喜