みことばの花190327「クリスチャンは二重人格?」
「わたしたちの主イエス・キリストによって、神は感謝すべきかな。
このようにして、わたし自身は、心では神の律法に仕えているが、肉では罪の律法に仕えているのである。」(ローマ7:25)
上記は感謝できる内容なのでしょうか。
これは二重人格の生き方に見えます。こういう一文を発見。
「聖書は、世俗の生活者を『肉なる人間』と呼び、神の支配のもとにある人間を『霊なる人間』と呼びます。
この意味でクリスチャンは二重人格者にもなるわけです。
クリスチャンは、よく世人から偽善者とみられたり、そういわれたりすることがありますが、
その理由はここに起因するということもできます」(及川吉四郎・キリスト教とはどんな教えなのか(下巻)p143)。
きっと、こういう宿命を背負っているのがクリスチャンなのでしょう。
今日も主の守りがありますように。
磯部豊喜