みことばの花 210217「人間の努力+α(祈り)」
「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。」(箴言16:3 口語訳)
私は何でもかんでも「神様に祈りさえすれば…」と言う言葉は嫌いです。人間には果たすべき分というものもあります。
例えてみると、受験。勉強もしないで受験をし、祈りをささげて解答用紙に向かう。これでは絶対に受かるはずはない。
祈りは、怠け者を導くマジックではありません。不断の努力をしている人が、祈りを加える時に結果がついてくるものです。
人は精一杯努力をしても不安が襲ってくる時があります。このような時に、祈りを加えてみる。
そうしますと主は、私の傍にいて私を応援してくださいます。努力をして学んだことを、思い浮かばせてくださいます。
また何かに挑戦する時にも、アイデアを浮かべさせて下さるかも知れません。
上記の聖句は努力している人に当てはまるみ言葉だと私は受け止めています。
努力をしても人には限界があります。
そこで「なすべき事を主にゆだねる」、これが大切な気がします。
磯部豊喜