みことばの花 210104「通読か積読か」

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みことばの花 210104「通読か積読か」

「主はわたしに答えて言われた、「この幻を書き、これを板の上に明らかにしるし、走りながらも、これを読みうるようにせよ。」(ハバクク 2:2 口語訳)

新年を迎えますと、まず決心を新たにさせられることは、神の御言葉である聖書の通読です。
ですが通読はなかなか難しい。口語訳では旧約聖書1326ページ、新約聖書は409ページですから、1年365日に分けると約5ページ読まなければ読み終えない。
聖書の1ページの文字数は、24文字×24行×2段=1152文字。大体1100文字あり約2分はかかる。
5ページを読破すると10分で済むのですが、これは棒読みの場合。内容を理解して読もうとするとスムーズには読めない。
難解な箇所で立ち止まることもあります。その結果、通読目標が積読になりかねません。
それでも聖書は人が読むために書かれた命の書。一日10分の聖書通読に走りながらも挑戦したい。

磯部豊喜

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