みことばの花 200524「確かな相談相手」
「主よ、どうぞわたしにみ心を留め、わたしの訴えをお聞きください。」(エレミヤ18:19 口語訳)
上記は旧約聖書に登場する預言者エレミヤの言葉です。
エレミヤは、真実に神の言葉を語ったゆえに、それを良く思わない人々からひどい仕打ちを受けます。
「彼らは言った、『さあ、計略をめぐらして、エレミヤを倒そう。
祭司には律法があり、知恵ある者には計りごとがあり、預言者には言葉があって、これらのものが滅びてしまうことはない。
さあ、われわれは舌をもって彼を撃とう。彼のすべての言葉に、心を留めないことにしよう』。」(同18:18 口語訳)と。
このような圧迫を受ける時、人の心は意気消沈することがあります。
ですが、エレミヤの強みは、気持ちを訴えることのできる確かな相談相手があった事。
すべてのことをご存知の相談相手を持つ人は幸いです。
今日も主の恵みがありますように。
磯部豊喜