みことばの花200112「私の自分史②~生みの親」

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みことばの花200112「私の自分史②~生みの親」

「女がその乳のみ子を忘れて、その腹の子を、あわれまないようなことがあろうか。
たとい彼らが忘れるようなことがあっても、わたしは、あなたを忘れることはない。」(イザヤ 49:15 口語訳)

私が小学校に入学した時、私の生みの母は家にはいなかったようです。
ですから入学式は、一番上の姉に引率されて行った記憶が残っています。
なぜ母はいなかったのか。それは父(生みの親)にいくつかの問題があったことを知ったのは大人になってから。
父は今でいうギャンブル依存症だったような気がします。
父は子煩悩な人でしたから、私個人は悪い印象を持っていません。
当時、父の仕事はフウテンの寅さんのような露天商(物売り)。
とても販売力があったようですが、稼ぐとすぐにパチンコやボートレースに。
そのような父でしたから、家は常に貧しく、母は子らを捨てて家出をしてしまう一因になったのではないかと思います。

磯部豊喜

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