みことばの花 191211「他人の益のために」

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みことばの花 191211「他人の益のために」

「だれでも、自分の益を求めないで、ほかの人の益を求めるべきである。」(Ⅰコリント10:24 口語訳)

昨夜、NHK「クローズアップ現代」でアフガニスタンに人生を捧げ、非業の死を遂げられた中村哲医師のことが放映されていました。
中村医師は「『世界平和のために戦争をする』という言葉は偽善か茶番で長続きすることはない」
「武力ではテロはなくならない」といっておられました。
また医療を行うと共に、環境を変えねばと思い、草一本もない砂漠に川の水を引く作業を行って25Km以上の用水路を完成させた結果、
そこに作物が育ったのです。
先生は「アフガンの問題は、パンと水の問題、食べることさえできれば、兵士にはならない」という。
中村医師は「他人の益のために」命を燃やされました。
このような人生に一歩でも近づきたいものです。

磯部豊喜

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