みことばの花 191003「脱皮」

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みことばの花 191003「脱皮」

「互にうそを言ってはならない。
あなたがたは、古き人をその行いと一緒に脱ぎ捨て、 造り主のかたちに従って新しくされ、真の知識に至る新しき人を着たのである。」
(コロサイ 3:9,10 口語訳)

水中昆虫として知られるヤゴが脱皮を繰り返し、やがてトンボになって水の中から脱出し、空を飛び回ることは良く知られています。
トンボの種類によって回数は異なるものの、羽化直前まで脱皮は7~14回を繰り返すとのこと。
羽化の時期が近づくと、捕食をやめ陸にあがり、木や草、岩などの高さのある場所に登って体を固定して素晴らしい羽根を広げて
トンボになります。
このヤゴからトンボになる姿から、人間もどこか似ていると感じました。
人生において様々な風雪に見舞われる体験をし、人は心の脱皮を繰り返すような気がします。
そして多くの脱皮経験をしたものは、やがて天使のような羽をつけて天国に入る。
まさに上記の聖句のようです。
今日も一皮むける主の恵みに預かりたいと思います。

磯部豊喜

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