みことばの花 190721「悲しいこと」

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みことばの花190721「悲しいこと」

「考えてみよ、だれが罪のないのに、/滅ぼされた者があるか。どこに正しい者で、断ち滅ぼされた者があるか。」(ヨブ 4:7)

聖句の中には、そのまま読んでその通りに理解できるものと、そうでないものがあります。
上記はヨブ記の中の言葉ですが、正しい人ヨブを責めるエリパズという人が語った言葉です。
こういう言葉に触れる場合には背景をしっかりと受け止めないと誤解します。
「罪のないのに滅ぼされた者があるか」は正しいでしょうか。
イエス・キリストは罪がなく正しい者でした。
ですが十字架に架けられ命を絶たれました。
京都のアニメーターの多くの人々が心無い男によるガソリン火災の巻き添えで亡くなった。
心から哀悼の意をささげます。
真面目に働いている最中に命を閉ざされる理由はないのです。
この世界には悲しいことがあまりにも多い。
私はこういうことが起きる度に、キリストの愛の国が来て欲しいと願います。
「わたしはすぐに来る」(黙22:20)の約束が一日も早く成就しますように。

磯部豊喜

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