みことばの花190508「サムシング・グレート」
「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。」(詩篇 139:13)
遺伝子(DNA=デオキリシボ核酸)が私たちの体を構成する細胞の中にあることは良く知られています。
最初は一個の細胞(受精卵)から始まって、細胞分裂を繰り返し、約3兆個の細胞が赤ちゃんの姿になって「おギャー」と誕生するという。
産まれてからも細胞分裂は続き、60キロの大人に成長する時には約60兆個の細胞が出来上がる。
不思議なのは、元は同じ細胞なのにある細胞は脳細胞になり、肝細胞になったり、爪や目の細胞になったりする。
どの細胞も同じなのに細胞間でなんらかの取り決め、役割分担みたいなものが行われるらしい。
そこでこれらの仕組みを考えた誰かを想定しないわけにはいかない。
遺伝子学のM先生はこの誰かを、偉大なる何者か(サムシング・グレート)と呼んでいます。
クリスチャンはその方を創造主なる神様と呼んでいます。
今日も神様によって生かされていることに感謝したい。
磯部豊喜