みことばの花190420「神殿燃ゆ」
「イエスが宮から出て行こうとしておられると、弟子たちは近寄ってきて、宮の建物にイエスの注意を促した。
そこでイエスは彼らにむかって言われた、『あなたがたは、これらすべてのものを見ないか。
よく言っておく。その石一つでもくずされずに、そこに他の石の上に残ることもなくなるであろう』。」(マタイ 24:1,2)
ノートルダムの大聖堂の尖塔(せんとう)が燃え崩れました(4/15~16)。
この大聖堂はフランスのパリの象徴でありユネスコ(国連教育科学文化機関)世界文化遺産でもある建造物ですので驚きと共に痛みを覚えました。
火事の映像を見て、私は聖書の中にある上記のみ言葉を思いました。
こちらはユダヤの大神殿が崩落するというキリストの預言です。
この預言がなされて約40年を経、キリストの予告通りになりました。
現在、その神殿の一部が「嘆きの壁」として残っており、参拝者たちが涙を流して祈る光景を見ます。
私たちは神殿に心を奪われてしまいますが、実は神殿よりも大いなるお方がおられることを覚えたい。
それは神様です。神殿は燃え崩れても神ご自身は決して破壊されることはない。
今日は第七日安息日、大いなるお方、主を礼拝しませんか。
磯部豊喜