みことばの花181230「みそか=残りあと2日」
「悪を憎み、善を愛し、門で公義を立てよ。
万軍の神、主は、あるいは/ヨセフの残りの者をあわれまれるであろう。」(アモス 5:15)
「去りゆく人死んでいく島」…これは今朝の新聞、第一面の巻頭言です。
内容をまとめるとこうです。瀬戸内海に浮かぶ岡山県の黒島は、本州からわずか1.5キロ。
2か月前に、黒島最後の住民のN氏85)がこの島を去ったとのこと。
実は国が指定する有人離島は255島あるとのことですが、その1割ほどが今後30年で無人になる可能性があるとのこと。
まさに残りの人の有無が島の未来を決定します。さて今日は、みそか。2018年は後2日しか残っていません。
「残り」…というのは、何か侘びしい気がします。聖書にも「残りの者」という単語が登場します。
上記はその一つです。「残りの者」を主は憐れんでくださるという御言葉です。
この地上に、仮に私一人しかいないとしても主は私を憐れんでくださるお方。
主の目に多い少ないは関係がない。今日も愛の主を見上げて歩みたい。
磯部豊喜