みことばの花181105「主の祈り(8)ー日ごとの食物」
「わたしたちの日ごとの食物を、きょうもお与えください。」(マタイ 6:11)
上記は定番の「主の祈り」では、「我らの日用の糧を、今日もあたえたまえ。」となっている個所です。「日用の糧」が口語訳聖書では「日ごとの食物」と訳されています。リビングバイブルには「私たちも必要は日々の食物を、今日もお与え下さい」とあります。これは分かりやすいですね。人が生きることに必要な物は「衣食住」ですが、これらはすべて物質で出来ています。これらの物質をたどるとすべて自然の中にあります。人間はすでに自然の中にあるものに細工を施して、自分の生活に便利なものを作っています。特に食物はその最たるものです。日ごとの食物…は、雨とか太陽の光とか適度な風(空気)がなければ育ちません。しかしそれらの背後に、目に見えないお方の恵みの手が添えられています。それは神様のみ手です。人が飢えて死なないように、恵みの雨、恵みの光、恵みの風(空気)を送ってくださいます。本当にありがたいことです。
※今千葉教会では、教会員10人による「キボウのトビラⅡ」講演会を11/4-8、11-15(毎夕18:30-19:40頃)の10日間行なっています。ご都合のつくかたはお出かけください。
磯部豊喜