みことばの花181029「主の祈り」
「だから、あなたがたはこう祈りなさい、天にいますわれらの父よ、御名があがめられますように。…」(マタイ 6:9)
上記は「主の祈り」と呼ばれる祈りの冒頭の部分です。「主の祈り」は、イエス・キリストがその弟子たちに教えられた祈りです。その祈りの一文には多岐にわたって、素晴らしい祈りの内容が含まれているのでこれまで天の神様に祈ったことのない人も、これを唱えることは有意義だとされています。私の担当している千葉教会にはシャローム若葉というディ-サービス老人介護施設が併設されていますが、その職場でも毎朝、朝礼においてこの「主の祈り」が職員の皆様に唱えられています。しかし意味を本当に知って祈られてはいないかも知れません。ところで、千葉教会員のMさんが、「わたしは就寝する前に、この『主の祈り』を唱えてから眠るのです」と話をされたので、私もそれにならうことにしました。就寝前の「主の祈り」、なかなか良いものです。心が天に近づく至福の時となります。明日は、普段唱えられる「主の祈り」の全文を紹介します。
磯部豊喜