みことばの花 181021「人を引き付けるもの」

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みことばの花181021「人を引き付けるもの」

「真夜中ごろ、パウロとシラスとは、神に祈り、さんびを歌いつづけたが、囚人たちは耳をすまして聞きいっていた。」(使徒 16:25)

毎年10月頃になりますと都道府県魅力度ランキングが発表されます。2018年のランキング1位は北海道で10年連続、2位京都、3位東京、4位沖縄、5位神奈川、6位奈良、7位大坂、8位福岡、9位長野と続き、1位から9位までは昨年と同じだったようです。10位に昨年11位だった長崎が一つ順位をあげました。この順位がどうして決められるのかというと、47都道府県と国内1000の市区町村を対象に、認知度や魅力度、イメージなどを全84項目からなる「地域ブランド調査2018」によるもので、全国の消費者3万24人から有効回答を得たとのことです。この順位を見て「さもありなん」と何となく納得します。これを人間の魅力に置き換えて考えてみました。人の魅力はどこに…。さて上記のみ言葉には、獄にいながら「神に祈り、さんびを歌いつづけた」パウロとシラスに、囚人たちの耳も心も虜になりました。苦境の中でさえこのような生きかたの出きる人は、人を引き付ける何かがあるようです。

磯部豊喜

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