みことばの花 190902「命を与える神様」

みことばの花190902「命を与える神様」

「また、何か不足でもしておるかのように、人の手によって仕えられる必要もない。
神は、すべての人々に命と息と万物とを与え、」(使徒 17:25  口語訳)

「聖書の神と他の神々との違いは何か?」と質問されたことがあります。
この質問の背後には、聖書の神もその他の神々の一つという先入観が基礎になっています。
ところで上記はキリスト教を世に広めたパウロの言葉です。
「神は、すべての人々に命を息と万物とを与え」を語っていますが、私どもに命を与えたおられる方こそ神だと呼びます。
となるとこれ以外の神々は、人間が勝手に想像した存在となる。
聖書の神は、すべての人々の存在の基となっています。
実に神様によって私の命が与えられている。
キリスト者はこのことを事実だと信じるので、この神を見上げて、この神様に祈るのです。
今日も創造主の支えがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190901「眼力、気力」

みことばの花190901「眼力、気力」

「モーセは死んだ時、百二十歳であったが、目はかすまず、気力は衰えていなかった。」(申命記 34:7 口語訳)

「人生120年」。ここに模範的な120歳で人生を閉じた人がいます。
それはエジプト奴隷になった同国民を出エジプトに導いたモーセです。
彼が120歳まで生きていて「眼力、気力」ともに衰えずに眠りについたとはすごいことです。
私はある日、出会ったおばあさんに「手のひらを見せてごらん」と言われ見せたところ、
「あなたは将来、寝たり起きたりになる」と言われてしまいました。
手相を信じるわけではありませんが、運動不足は否めない。
共に健康に留意して過ごしましょう!
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190831「あなたはよくなった」

みことばの花190831「あなたはよくなった」

「そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、『ごらん、あなたはよくなった。
もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから』。」(ヨハネ 5:14 口語訳)

病む者にとって「あなたはよくなった」と言われることほど嬉しいことはありません。
イエス様のこの言葉を受けた人は、38年もの間、病気のために横になっていた人。
彼はキリストによって38年ぶりに立ち上がることが出来ました。
病は気からと言われますが、彼の病には原因があったようです。
それは不摂生だったのかも知れません。
しかし主が彼に正している言葉は「もう罪を犯してはいけない」です。
罪は心身に大きな影響を与えます。
ところでこのキリストの癒しは第七日安息日になされました。
実に安息日は心身の癒しの日でもあります。

磯部豊喜

みことばの花 190830「痛み止め」

みことばの花190830「痛み止め」

「あなたの心から悩みを去り、あなたのからだから痛みを除け。…」(伝道の書 11:10口語訳)

今日は私ごとで失礼します。
今週、月曜日の夜のことです。足の先に何とも言えない鈍痛の兆しを感じました。
その症状は懐かしい痛みの始まりです。
翌朝、「やはり」とその痛みの正体が明らかになりました。
それは「痛風」です。ここ2年間、「痛風発作」は薬のお陰で起きることがなく薬様々でした。
ところが薬を飲んでいるにも関わらず、忘れていた「痛風発作」。
火曜日の夜は激痛に成長。
痛みで眠ることが出来ない。
最後の手段である座薬を処方。翌朝、痛みは軽くなっていました。
痛みが除かれるということは嬉しいことです。
体の痛みもそうですが、心の痛みはキリストのところへ持っていくと軽くなります。
キリストは心の痛み止め。
心の痛みを感じる時、イエスの名によって祈ってみてください。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190829「アマゾンの火事」

みことばの花190829「アマゾンの火事」

「万軍の主は言われる、見よ、炉のように燃える日が来る。…」(マラキ4:1 口語訳)

ここのところアマゾンの大森林(総面積約700万平方キロメートル)が燃えているという。
アマゾンは世界最大の熱帯林で、日本列島の20倍近くもの広さだそうです。
30年以上前から続く乱開発によって、2030年までに60%の森が消滅または破壊されるという報告があります。
真意は別として「アマゾンは地球の肺では?」と考えている人もいます。
ところでアマゾンの火事よりも、世界を包み込む火事が起こることを聖書は予告しています。
それが上記のみ言葉です。
「炉のように燃える日が来る」。罪と罪人がその火に燃やされる。
ですが主に仕える人は、そこから逃れることが出来るのです。
「しかし、主の日は盗人のように襲って来る。
その日には、天は大音響をたてて消え去り、天体は焼けてくずれ、地とその上に造り出されたものも、みな焼きつくされるであろう。」(Ⅱペテロ3:10 口語訳)
というみ言葉も合わせて覚えておきたいのです。

磯部豊喜

みことばの花 190828「これまでになかった」

みことばの花190828「これまでになかった」

「この人の語るように語った者は、これまでにありませんでした」(ヨハネ7:46 口語訳) 

今日のラジオからは、九州北部を襲っている大雨の報告が流れています。
そしてその中に「これまでになかった」という言葉が。
「これまでになかった大雨です」。
1時間に120ミリもの大雨。
地盤が緩み、人に災害が及ばぬように祈ります。
ところで上記の御言葉にも、「これまでになかった」という言葉が登場します。
ユダヤの宮の大きな祭りの最中で、イエス・キリストを逮捕するために行った祭りの警備員のもらした言葉です。
捕まえに行った人が、逆にキリストの言葉に心を打たれました。
私も人の心を癒す「これまでになかった」イエスの御言葉に触れ続けたい。
主の守りが今日もありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190827「神の性質にあずかる」

みことばの花190827「神の性質にあずかる」

「また、それらのものによって、尊く、大いなる約束が、わたしたちに与えられている。
それは、あなたがたが、世にある欲のために滅びることを免れ、神の性質にあずかる者となるためである。」(Ⅱペテロ 1:4  口語訳)

「今日は何の日?]に、「国民的映画『男はつらいよ』の第一作が公開された日」という言葉がラジオに流れていました。
新聞には「寅さんなら、今の日本社会をどうみるだろう」とありました。
さて上記に「神の性質にあずかる者」という言葉があります。
こういう質問を自分にしてみたい。
「イエスさまなら、私の今日をどう生きられたか」。
こういう質問を投げかけつつ、神の御言葉に聞いてみるのです。
「一つ一つの試練に対するイエスの答えは『…と書いてある』であった」(エレンホワイト『ミニストリー・オブ・ヒーリング』p156)とある。
「神の性質に預かる者となる」ことは夢ではない。
今日の主の守りがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190826「キリストと同じ生涯」

みことばの花190826「キリストと同じ生涯」

「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」(ローマ12:15  口語訳) 

この聖句に関するコメントを今日は紹介します。
「わたしたちは生まれながらに自己中心で、自分の意見を通そうとする。
しかし、キリストが教えんとお望みになっている教訓を学ぶとき、キリストの性質をもつ者となり、
したがってキリストとおなじ生涯を送る。
キリストのりっぱな模範、泣く者と共に泣き、喜ぶ者と共に喜び、他人の気持ちに自らなられたところの、
比類のない優しさが真心からキリストにしたがうすべての人の性格に深い感化を及ぼすに違いない。
そう言う人は親切な言葉、行動によって疲れた者の道を平易にしようと努力する」(エレンホワイト『ミニストリー・オブ・ヒーリング』p130)。
「キリストと同じ生涯を送る」、このような奇跡が私に起きるようにと祈りたい。
今日の主の恵みがありますように。

磯部豊喜