みことばの花 190702「クリスチャン①」

ことばの花190702「クリスチャン①」

「彼を見つけたうえ、アンテオケに連れて帰った。
ふたりは、まる一年、ともどもに教会で集まりをし、大ぜいの人々を教えた。
このアンテオケで初めて、弟子たちがクリスチャンと呼ばれるようになった。」(使徒 11:26)

「イエス・キリストを信じその教えに素直に従う人」のことを一般に「クリスチャン」と呼びます。
「クリスチャン」は今日、世間では良く知られる呼び名です。
ところがこの言葉が聖書の中に登場するのは、わずか三カ所です。
上記はその一つで、クリスチャンという呼び名のルーツとなる聖句です。
原語では「クリスティアノス」で「キリストに属する者」という意味です。
当初、この言葉は嘲笑交じりの呼び名だったそうです。
ですがキリストの弟子たちは、かえってこの呼び名を好んで用いるようになったと言います。
弱さや欠点を持ちつつも、名実共に「キリストに属する者」になりたいと願い今日もスタートです!!

磯部豊喜

みことばの花 190701「予定は未定」

みことばの花190701「予定は未定」

「ところが、あるサマリヤ人が旅をしてこの人のところを通りかかり、彼を見て気の毒に思い、」(ルカ 10:33)

「予定は未定」という言葉があります。
聖書の中に「良きサマリヤ人」というキリストの語られた例え話があります。
この話の中に自分の予定を変えなかった人と変えた人がいます。
ある人が道中で追いはぎに襲われて、半殺しにされます。
そこを通りかかった祭司(牧師のような立場の人)やレビ人(教会の役員のような立場の人)。
この人々は、道中でこの半殺しになった人を見ましたが自分の予定を変更せずに素通りして行きました。
しかし次に通りかかったサマリヤ人は自分の予定を変更し、この人の介抱と救済に多くの時間を使ったという。
今、何が一番大切なのか…。瞬時に判断できる愛の人になりたいものです。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190630「やつがしら」

みことばの花190630「やつがしら」

「こうのとり、さぎの類。やつがしら、こうもり。」(申命記 14:18)

先日「こうもり」騒動の話をしましたが、上記の聖句にある「やつがしら」という言葉が気になりました。
「やつがしら」というと、何を浮かべますか。私には根菜の「やつがしら」が浮かびます。
ある日のこと、皇居でこんな会話がなされた。
昭和天皇が「やつがしらを見たいから双眼鏡を」と命じたところ侍従は「お芋を見るのに双眼鏡がいるのですか」と聞き返したという。
「やつがしら」は頭には広げると扇状になる冠羽がある美しい鳥の名でもあります。
「やつがしら」を見ると、これも神様の創造のみ手のすばらしさを実感します。
主の愛のみ手が今日も注がれますように。

磯部豊喜

みことばの花 190629「これが安息」

みことばの花190629「これが安息」

「主はさきに彼らに言われた、『これが安息だ、疲れた者に安息を与えよ。これが休息だ』と。
しかし彼らは聞こうとはしなかった。」(イザヤ 28:12)

人の一生で心に安息がある日はどのくらいなのか…と考えることがあります。
安息というのは、辞書によれば「何の心配・苦痛もなく静かに休むこと」とあります。
「何の心配・苦痛もなく静かに休む」日は、人の一生の中でどれほどあるのでしょう。
自分や家族の健康、将来どうなるのか…等々、心配を数えるときりがないという人もあるでしょうか。
ですが主は言われます。「これが安息だ…」と。
主が私の傍にいて、常に慰めてくださると信じられる人は幸いです。
愛の神は私のすべてをご存知で最善に導いてくださると信じ受け止めて生きるのが、キリスト信仰です。
今日は聖なる第七日安息日、すべての心配を置いてまず愛の神のふところへ身を運びませんか。
教会は私の重荷を下ろすところ。
今日主の恵みに触れて、心の平安に包まれますように。

磯部豊喜

みことばの花 190628「自我とは」

みことばの花190628「自我とは」

「それからイエスは弟子たちに言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、
自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい。」(マタイ 16:24)

他者から否定されてきたと感じて育ってきた人は、二色の実を結ぶ傾向があります。
一つは「自分なんかダメだ」という実。
あと一つは「自分がダメだとは人に言わせるものか」。
この両者は、実は同じ実です。どちらも自分をガードする言葉。
自己憐憫か自己主張か。自分が生きている。
ところでキリストは「自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい」と弟子たちに投げかけました。
「自分の十字架」と「自分を捨て」はセットで教えられています。
自分、自分、自分の主張…これが実は「自我」です。
この「自我」が十字架にかけられて死ぬならば、人は楽になれるのです。

磯部豊喜

みことばの花 190627「自我を砕く」

みことばの花190627「自我を砕く」

「イエスがベタニヤで、重い皮膚病人シモンの家にいて、食卓についておられたとき、
ひとりの女が、非常に高価で純粋なナルドの香油が入れてある石膏のつぼを持ってきて、それをこわし、
香油をイエスの頭に注ぎかけた。」(マルコ 14:3) 

上記はキリストによってその罪から救われた「ひとりの女」の行動が描かれています。
彼女は「非常に高価で純粋なナルドの香油」をキリストに注ぐことによってその感謝を表しました。
ところでこの香油は「石膏のつぼ」を壊して香りが放たれました。
人の心もこれに似ています。
心の「自我」という石膏のつぼは壊されなければならない。
これが砕かれる時に、人は良き香りをあたりに放つことができる。
主よ私の自我を砕きたまえ!

磯部豊喜

みことばの花 190626「恐れのない愛」

みことばの花190626「恐れのない愛」

「愛には恐れがない。完全な愛は恐れをとり除く。」(Ⅰヨハネ 4:18) 

先日の新聞に一匹の捕獲された野良犬の飼い主になったTさんのことが載っていました。
Tさんが最初にこの犬を見たのは小さな森。3匹で住み着いていた。いつしか1匹になり犬はいつもしっぽを下げていた。
餌をあげようと近づいても、山に逃げ込んだ。やがてやせ細っていった。
Tさんはある日その犬が息絶える夢を見た。
<犬を保護します>と書いた看板を立てた。
警備員から連絡を受けて、保健所へ。警戒心が強くて、飼い犬には向かないと言われたが、
「なつかなくてもいい、雨風をしのがせて、おなか一杯食べさせてあげたい」と、引き取り「マロン」と命名。
2週間、ほとんど食べないでほとんど眠る。
あれから半年、今では、名前を呼ぶと、しっぽを振り、散歩にも行く。
Tさんの愛情は着実に「マロン」に届いている。…という、暖かな内容でした。
今日も主の愛がありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190625「こうもり」

みことばの花190625「こうもり」

「こうのとり、さぎの類。やつがしら、こうもり。」(申命記 14:18)

これは聖書の中にある翼を羽ばたかせて空を飛ぶ種類の一部ですが、この中に「こうもり」がいます。
実はこの二日間、我が家に「こうもり」騒動が起きました。
三日前の夜、家の中に何者かが飛び回っている。私は「つばめ」だと勘違いしました。ところが部屋中を探しても見つからない。
そこでしばらく窓を開けました。ところが翌日に何やら、また空中に動くものを発見。彼を一室に閉じ込めました。
「つばめ」を想像していましたが、何やら壁に丸くなっている物体がいる。
正体は「こうもり」。バケツをかざして捕獲に成功!新聞紙をふたにして外出させました。
鳥のように空を飛ぶにもかかわらず哺乳類である「こうもり」も神様の傑作だと思うと、創造の不思議さを感じます。
今日も良き一日でありますように。

磯部豊喜

みことばの花 190624「主に信頼して善を行え」

みことばの花190624「主に信頼して善を行え」

「主に信頼して善を行え。そうすればあなたはこの国に住んで、安きを得る。」(詩篇37:3)

昨日「民主の女神」と呼ばれる周庭(アグネス・チョウ)さんのことを書きましたが、
彼女の勇気と正しさの出所に捕捉しておきたいことがあります。
彼女は現在「香港バプテスト大学」に在学中だとあります。
彼女がクリスチャンかどうかはわかりませんが、大学名はミッションスクールゆえ少なくとも聖書に触れていることは確かです。
細い身体で、アイドルのような可愛らしい容姿のアグネスさんですが、
強い意志をもっているのは、聖書の光に触れているからだと私は察しています。
「主に信頼して善を行え」と御言葉にあります。この御言葉を心にとめて今日を過ごしたいものです。

磯部豊喜

みことばの花 190623「正しいこと」

みことばの花190623「正しいこと」

「あなたの義を光のように明らかにし、あなたの正しいことを真昼のように明らかにされる。」(詩篇 37:6) 

先日、香港で中国政府に対する大きなデモが起きました。
刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡すことを可能にする「逃亡犯条例」に反対するためです。
デモを行う市民たちは「雨傘」を差して抗議していましたが、この「雨傘運動」は5年前の抗議の時にも使われました。
その際に「民主の女神」として有名になった人に周庭(アグネス・チョウ)さん(22)がいます。
巨大な中国政府の圧力に屈しないアグネスさんは日本語も上手で「恐れることがないと言えばウソになる。
でも正しいことをしているという思いが自分の支えになっている」という。
今回200万人のデモに「逃亡犯条例の裁決」は無期限延期になったという。
15歳の少女のときから、熱い志をもって「正しいこと」のために立つアグネスさんの勇気に、ならいたいものです。
今週も主の恵みがありますように。

磯部豊喜