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みことばの花 201026「エール」

「そして、希望は失望に終ることはない。なぜなら、わたしたちに賜わっている聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからである。」(ローマ 5:5 口語訳) 

「神の存在を問う若者のように、なぜ、どうしてと自分の身を振り返ってとるうちは希望は持てません。
どん底まで落ちて大地を踏みしめ、共に頑張れる仲間がいてはじめて真の希望が生まれるのです。
この希望こそ、この国の未来を作ると私は信じています」「僕もその若者のように自分のことになっていました」「あなたは戦争中人々を応援しとった。戦争が終わった今、あなたに出来ることは何ですか」「変わりません、応援する歌を作り続けます」「希望をもって頑張る人にエールを送ってくれますか」「はい」…作曲家小山祐一(モデルは小関祐而)と長崎の原爆後、自身被爆者ながら任務を果たした医者(モデルは永井隆)との会話です。
軍歌を作り、戦後苦しんでいた小山さんが立ち直るきっかけとなったとされる、朝のテレビドラマ「エール」の中の名シーンです。
ここで私は「希望は失望に終わることはない」という上句の御言葉を思いました。

磯部豊喜

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