みことばの花 191008「手でさわったもの」

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みことばの花 191008「手でさわったもの」

「初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て手でさわったもの、すなわち、いのちの言について――」
(Ⅰヨハネ1:1 口語訳 ) 

「他人に触られるとくすぐったい足の裏やわきの下が、自分の指で触れるとくすぐったくない。
なぜなのかと真剣に研究したのは古代ギリシャのアリストテレスである。
到達した答えは『自分の指では動きが予測できるため』…触覚が専門のN教授によると、海外の学者がMRIを使って、くすぐり行為と脳の反応を調べたところ、アリストテレスの推理は正しかった」(2019年10月5日朝日新聞より)。
それにしても触覚専門の教授がおられるとは世間は広い。
N教授は「百聞は一見にしかずと言いますが、一触には百見を上回る力があります」とも述べています。
上記の聖句にも触覚のことが記されています。
「よく見て手でさわったもの」を知る人は幸いです。
このお方は「いのちの言」ですから。

磯部豊喜

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