みことばの花 190807「ガラクタ」

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みことばの花190807「ガラクタ」

「有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、
すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。」(Ⅰコリント 1:28 口語訳)

「小さなツルハシと大きなリュックを抱え、原爆投下からまもない広島市内を連日歩き回る男性がいた。
探したのは破壊の跡をとどめる石や瓦、鉄片など。
『ガラクタの拾い屋』などと奇異の目を浴びても収集の熱は冷めなかった。
のちに広島の原爆資料館の初代館長を務めた地質研究者、長岡省吾氏である。…」(朝日新聞「天声人語」2019.8.6)
原爆後の「ガラクタ」を集めて、そのガラクタが今は多くの人を引き付けているところが原爆資料館だという。
この記事を見て、無きに等しい者(ガラクタのような者)を、ご自分のみもとに集めて、
多くの人の役に立つようにと価値ある者に作り変えてくださるイエス・キリストの恵みを思います。
今日も主の恵みがありますように。

磯部豊喜

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