みことばの花 190320「解釈という選び」

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みことばの花190320「解釈という選び」

「マリヤはその良い方を選んだのだ。」(ルカ 10:42) 

昨日は「王を選ぶ」ということを書きました。
今日は解釈という選び。車を盗難された夫婦の話。
妻は「車の中に大切なものがある」と言って心を取り乱す。
その様子を見て夫は「ねえ君、僕たちは車を盗まれて取り乱しているのと、
車を盗まれても幸せな気分でいるのと、どちらかを選べるんだよ。
どんな態度をとるか、どんな気分でいるかは自分で決めるんだ」と言った。
車は無事に5日後に見つかった。ただ妻の大切なものはなかった。
それから一週間後に夫は、戻ってきた車のハンドルを握りウキウキ気分。
ところが前の車に追突してしまった。
多額の修理代に、保険の請求!「どうして事故なんかおこしたのか」と彼は、地団駄を踏んだ。
そこに妻が来て、「盗まれて」を「壊れて」に言い換えて夫が語った同じ言葉を語ったという。
人生、良い方(解釈)を選びたいものです。

磯部豊喜

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