みことばの花 180922「第七日」

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みことばの花180922「第七日」

「神は第七日にその作業を終えられた。すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。」(創世記 2:2)

聖書の中で「第七日」という単語が最初に出てくる箇所です。聖書によれば、わずか6日間で私たち人間を含む世界の被造物が神様によって創造されました。聖書には「天を創造された主、すなわち神であって/また地をも造り成し、これを堅くし、いたずらにこれを創造されず、これを人のすみかに造られた主…」(イザヤ 45:18)とあります。天地創造も人間の創造も神様の意思によってなされました。「第七日」という時の単位も神様の意思によると言えます。これは自然界の周期には見あたりません。ところが週制度は非常に古くから用いられていました。人類の発祥地と言われるユーフラテス川流域のメソポタミヤ地域にすでに週制度が存在していました。そして今なお現存するのはユダヤ民族。彼らも「第七日」を「サバス」と呼んで、週制度の中に身を置いて生活しています。彼らの生活の原点は聖書です。「第七日」は天地創造の記念日。ですから私もこの日を「ハッピー、サバス!」と呼びたいのです。

磯部豊喜

 

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